期待しすぎるからガッカリする
先日聞いた話でなるほどと思ったことで【期待しすぎない】というお話です。
美容師の仕事をしていく中でお客様、スタッフ同士、関係者の方など様々な人と関わることが多いかと思います。
そういった人間関係の中でうまくいく時もあれば時にはうまく意思疎通が取れずに思うようにいかないということもあるでしょう。
そうした時に人を責めてしまったりイライラしてしまっていては精神衛生上もよくありません。
自分の感情をコントロールするという意味でも【期待しすぎない】ということは大切です。
期待のハードルを上げすぎない
例えば人に何かを頼んだ時に常に100点満点の成果を期待してしまうと少しでも何かがかけている時にあれが足りない、これが足りないと悪いところに目がいってしまいがちです。
それを期待のハードルを低く設定して30点の成果でもよしと考えておいて70点の成果だったとすると40点分の予想を上回る成果ということになり感謝することができます。
自分が完璧主義であると人にも同様の成果を求めてしまいがちですが常に100点を求めていると自分自身疲れてしまうということにもなりかねません。
もちろん期待のハードルを低くして成果を甘やかすという意味ではありませんが期待しすぎないという意味で70点の成果でも感謝できるという心の持ちようでいる方がいいように思います。
感謝のマインドを持つ
基本的に関わる人の中で悪気があって物事をやっている人はいないと思います。(そもそも悪意があるような人とは付き合わない方がいいです)
良かれと思ってやったことに対してそれが100点の仕上がりになっていなかったとしてもそれを感謝の気持ちで対応することができるとお互いに気持ちがいいものです。
何事も100点の仕上がりにならないことの方が実際には多いのでそうならなくても感謝できるマインドセットをしておけるといいですね。
最初は100点にならなくても感謝の気持ちで接しているうちに段々と100点に近くなってくるということがあります。
そうなってきてより感謝することができるようになると好循環の始まりです。
そんな風土が自分の中に作れるととてもいいですね!
少しでも参考になれば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!